俺の部屋

どうもyamachangです。

先日、俺がぶらっと帰省した次の日、保育園から中学校まで一緒の大親友が何の前ぶれも無く、急性心不全でこの世を去りました。２０歳という若さで・・。

アイツは野球が好きで、部屋に行くと野球の本がわんさか出てくる。週間ベースボールは最初の一文字から最後のページの最後の文字までくまなく読む。野球バカだった。

中学校の修学旅行のとき、一緒の班になって、夜の出し物のとき俺らの班はマジックをした。そのときアイツは腕に巻きつけた紐をすっと抜くまじっくをしたけど、２回失敗して３回目でようやく成功。不器用だけど、すごい努力家。

高校で別々の高校へ進学し、俺は島から出て行った。盆、正月などに五島に帰省したときは、アイツの家に行って、パワプロして、グラウンドで野球をよくした。今度長崎である巨人阪神戦も一緒に見に行く予定だった。

アイツが高校卒業して１ヶ月間俺の家に居候したときも、一緒に街にくりだしたり、一緒に映画も見に行った。

今回帰省した次の日もアイツのところに遊びいく予定だったのに・・・。

昼すぎ、アイツが病院から帰ってきて、アイツの顔を見たとき自然と涙が出てきた。体の震えが止まらない。

「目を覚ませ・・。」

「目を覚ませ・・。」

「目を覚ませ・・。」

「目を覚ませ・・。」

いくら声をかけても返事しない。

火葬するまで、０．０００００００００００００００１パーセントの奇跡を信じて、「目を覚ませ」と声をかけ続けたがとうとうアイツは目を覚ますこと無かった。

考えれば考えるほど、思いではたくさん出てくる。
アイツと泣き、笑い、楽しかった事は絶対に忘れない。
アイツのところに行くのはまだまだあとになるけど、首を長くして待ってろよ！
キャッチボールまたしようぜ！






次回より通常営業に戻ります。